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Jess Wilder
2023年2月19日
成長期スポーツ障害「オスグッド」についてです。
成長期のスポーツ障害の1つとして有名な「オスグッド」についてです。
「オスグッド」は膝に繰り返し負荷がかかることで生じるオーバーユース障害です。
だいたい小学校高学年から中学生に多いです。
よく言われる成長痛は原因がはっきりしていないものですが、
オスグッドは原因がはっきりとしているので適切に治療をしていけば治ります。
なので、我慢するしかないと諦めて痛みと付き合っていくものではありません。
オスグッドが起こる場所は脛骨粗面と言われる場所で、
大腿四頭筋という太ももの前側にある筋肉が脛骨粗面に付着しています。
この大腿四頭筋の柔軟性が低下したり、
スポーツ動作の中で大腿四頭筋ばかりを使ってしまうと
脛骨粗面にかかる負荷が過度に蓄積していきオスグッドとなります。
例えば下半身の使い方をチェックするときにはスクワットをしてもらいますが、
使い方によって大腿四頭筋の負荷が変わってきます。
それらを治療・予防していくためには
①運動後のアイシング
②運動負荷の調節(運動内容、時間、強度など)
③下半身のストレッチ
④身体の使い方の修正
などが重要になってきます。
簡単なセルフチェックもできるので
ぜひやってみてください。
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